「毎日ヘアアイロンを使っていたら、いつの間にか髪がパサパサになってしまった…」
「ネットで調べると180度が良いと書いてあったり、140度が良いと書いてあったり、結局どの温度設定が正解なの?」

ヘアアイロンの温度設定について、このように悩んでいる方は非常に多いはずです。ヘアアイロンは髪を美しく整える魔法のツールですが、温度設定を一歩間違えれば、取り返しのつかない「熱変性ダメージ」を髪に刻み込んでしまう刃物にもなり得ます。

本記事では、毛髪科学の専門資格を持つ元美容師が、「絶対に髪を傷めたくない人のためのヘアアイロン温度の教科書」として、髪質やダメージレベル別の最適温度、そしてなぜその温度なのかという科学的根拠までを徹底的に解説します。もう二度と、ヘアアイロンの温度設定で迷わせません。

この記事でわかる事

【監修者:元美容師・ユウ|髪ケアLAB 管理人】

※本記事は国家資格・美容師免許と毛髪科学の深い知識を証明する「日本ヘアケアマイスター協会」の資格を持つ【元美容師・ユウ|髪ケアLAB 管理人】が、専門的知見に基づき作成しています。

【美容師が直面した現場の事実】
サロンワーク時代、多くのお客様が「ヘアアイロンの設定温度」を誤解している現実に直面してきました。「しっかり伸ばしたいから」と毎日200度のヘアアイロンを使い続け、髪が炭のように硬化してしまったお客様。逆に「傷むのが怖いから」と100度の低温で何度も何度もこすり合わせ、摩擦ダメージで切れ毛を作ってしまったお客様。ヘアアイロンの温度は高すぎても低すぎても髪を傷めます。重要なのは、ヘアアイロンの「適切な温度」を知り、正しくコントロールすることなのです。

ヘアアイロンの温度で髪が傷む3つの科学的理由

この章では、なぜヘアアイロンの温度が髪にダメージを与えるのか、その化学的メカニズムについて詳しく解説します。

健康な髪とダメージ髪の比較

ヘアアイロンの熱によるダメージには、主に「タンパク質の熱変性」「水蒸気爆発」「乾燥・炭化」の3つがあります。これらを理解せずして、適切な温度設定はできません。

髪の毛の約80%はケラチンというタンパク質で構成されています。タンパク質は熱に非常に弱く、卵が熱で固まってゆで卵になるように、髪も高温のヘアアイロンに晒されると硬く変質してしまいます。これを「タンパク質変性(熱変性)」と呼びます。専門的な研究によると、乾いた髪では約130度から変性が始まり、湿った状態ではわずか約60度から変性が始まるとされています。ヘアアイロンの設定温度が180度を超えると、わずか数秒でこの変性が急速に進行し、髪は柔軟性を失い、パサつきや切れ毛の原因となるのです。さらに高温のヘアアイロンを長時間当て続けると、髪が焦げる「炭化」と呼ばれる現象も発生します。

【髪質別チャート】あなたの最適ヘアアイロン温度は何度?

この章では、あなたの髪質に合わせた最適なヘアアイロンの設定温度を具体的に解説していきます。

髪質別スタイリング温度ガイド

すべての人が同じ温度でヘアアイロンを使うべきではありません。髪の太さや硬さ(キューティクルの枚数やコルテックスの密度)によって、熱の伝わり方が全く異なるからです。

軟毛・細毛・猫っ毛の方のヘアアイロン温度設定

髪が細くて柔らかい「軟毛」「猫っ毛」の方は、キューティクルの層が薄く、熱が内部まで瞬時に伝わりやすい特徴があります。そのため、推奨されるヘアアイロンの温度は120度〜140度です。この温度帯であれば、タンパク質の熱変性を最小限に抑えつつ、スタイリングが可能です。逆に150度以上のヘアアイロン温度を使用すると、一瞬で過度な熱ダメージを受けてしまうリスクが高まります。低い温度設定でも形がつきやすい髪質なので、決して高温に設定しないよう注意してください。

普通毛の方のヘアアイロン温度設定

日本人の平均的な太さである「普通毛」の方は、140度〜160度がヘアアイロンの推奨温度です。140度ではカールがつきにくい場合、150度、160度と少しずつ温度を上げて調整します。ただし、日常的に160度を超える温度設定でヘアアイロンを使い続けると、徐々に髪が硬くなっていく可能性があります。毎日のスタイリングでは可能な限り150度前後を目指し、雨の日やしっかりセットしたい日だけ160度にするなど、ヘアアイロンの温度を使い分ける工夫が大切です。

硬毛・剛毛・太毛の方のヘアアイロン温度設定

髪が太くて硬い「硬毛」「剛毛」の方は、キューティクルが厚く重なっているため熱が内部まで伝わりにくく、低温のヘアアイロンではクセが伸びにくい傾向があります。推奨温度は160度〜180度です。プロの美容師が縮毛矯正などで使用する温度領域に近いため、短時間で手早く仕上げることが重要です。ヘアアイロンの温度を180度に設定する場合は、同じ場所に2秒以上当て続けない「スルー技術」が必要です。どんなに硬い髪でも、ヘアアイロンの温度が200度を超えると危険領域ですので、一般家庭での使用は避けるべきです。

【ダメージレベル別】カラー・ブリーチ・縮毛矯正毛のヘアアイロン温度

この章では、カラーやパーマなどの履歴があるダメージ毛に対して、何度でヘアアイロンを使うべきかを解説します。

高温ダメージによる髪の損傷

薬剤処理された髪は、健康な髪よりも内部構造が弱っており、ヘアアイロンの熱によるダメージを非常に受けやすくなっています。温度設定を誤ると、一瞬でビビリ毛になったり、色が抜けたりします。

ヘアカラー毛(暗髪)のヘアアイロン温度

一般的なブラウンや暗めのヘアカラーをしている場合、ヘアアイロンの温度は140度〜150度を目安にしてください。ヘアカラーの色素は熱に弱く、ヘアアイロンの温度が高すぎると色素が分解され、「熱退色」と呼ばれる色落ちが発生します。特にカラー直後の1週間は髪が不安定な状態なので、ヘアアイロンの温度はできるだけ低めに設定し、140度以下でスタイリングすることで色持ちを良くすることができます。

ハイトーンカラー・ブリーチ毛のヘアアイロン温度

ブリーチをしている髪は、内部のタンパク質が流出し、スポンジのようにスカスカな状態(ポーラス毛)になっています。ここに高温のヘアアイロンを使用するのは自殺行為です。推奨温度は120度〜130度、高くても140度までが限界です。特にアッシュ系やピンク系の繊細なカラーは、160度以上のヘアアイロン温度を一回通すだけで、一瞬にして色が飛び、黄色っぽく変色してしまいます。ブリーチ毛には、温度管理機能に優れた高性能なヘアアイロンの使用が必須です。

縮毛矯正・パーマ毛のヘアアイロン温度

縮毛矯正やデジタルパーマをかけた髪は、すでに薬剤と熱による変性を受けています。これ以上負担をかけないため、ヘアアイロンの温度は130度〜150度に抑えてください。縮毛矯正をかけている髪に毎日高温のヘアアイロンを使用すると、髪が炭化してチリチリになるリスクが跳ね上がります。もしクセが戻ってきたと感じても、温度を上げて無理に伸ばすのではなく、ヘアアイロンを通す前のブローでベースを整えることが大切です。

【部位・目的別】前髪・毛先・根元のヘアアイロン温度の使い分け

この章では、髪の部位ごとに適したヘアアイロンの温度設定について、細かく解説していきます。

温度別ヘアカラーガイド

髪は根元から毛先に向かってダメージが蓄積しており、部位によって太さも異なります。そのため、ヘアアイロンの温度も部位ごとに調整するのがプロの常識です。

失敗しやすい「前髪」のヘアアイロン温度

前髪は毛量が少なく、おでこという皮膚に近い場所で使用するため、火傷のリスクもあります。また、高温すぎるとパキッと不自然に真っ直ぐになりすぎて失敗しやすい部位です。前髪に使用するヘアアイロンの温度は120度〜130度の低温がベストです。低い温度であれば、万が一ヘアアイロンが肌に触れても大火傷を防げますし、何度かやり直してもダメージが少なくて済みます。自然なカールを作るためにも、前髪のヘアアイロン温度は低めに設定しましょう。

ダメージが蓄積した「毛先」のヘアアイロン温度

毛先は過去のカラーや日常の摩擦で最もダメージが蓄積している部分です。根元と同じ高温でヘアアイロンを当てると、毛先だけチリチリになったり、枝毛ができたりします。毛先へのヘアアイロン温度は、全体の温度設定からマイナス10度〜20度下げて、130度〜140度程度にするのが理想です。最近の高級ヘアアイロンには、センサーが自動で温度をコントロールする機能もありますが、手動で調整できる場合は意識的に温度を下げて使用してください。

クセが強い「根元付近」のヘアアイロン温度

根元から中間にかけての髪は、生えてきたばかりで健康度が高く、またクセのうねりが最も強く出る部分です。ここを伸ばすためには、ある程度の熱が必要です。根元付近へのヘアアイロン温度は150度〜160度(髪質によっては170度)と、他の部位よりやや高めに設定しても問題ありません。ただし、頭皮ギリギリまで高温のヘアアイロンを近づけるのは火傷の危険があるため、根元1〜2cmはあけてプレスするようにしましょう。

180度は本当に危険?美容師が教えるヘアアイロン温度の真実

この章では、美容室でよく使われる「180度」というヘアアイロンの温度設定が、一般家庭で推奨されない理由について詳しく解説します。

美容師とユーザーの違い

「美容師さんは180度でヘアアイロンを使っているから、私も180度で大丈夫」というのは大きな間違いです。美容師が180度という高温のヘアアイロン設定を使うのは、プロの技術があるからです。プロは髪の状態を一瞬で見極め、ヘアアイロンを髪に通す時間を1秒以内にするなど、熱が過剰に伝わらないような高速操作を行っています。

一方で、一般の方が自分でヘアアイロンを使う場合、どうしても鏡を見ながらゆっくり操作したり、プレスする力が強くなったりしがちです。180度のヘアアイロンを3秒以上同じ場所に当てると、髪の内部温度は急上昇し、危険な熱変性領域に達します。つまり、技術の差がそのままダメージの差になるのです。セルフスタイリングにおける安全圏は、やはり160度以下のヘアアイロン温度設定であると心得てください。

ヘアアイロンの「スルー回数」と「秒数」で変わる実質温度

この章では、ヘアアイロンの設定温度だけでなく、髪に通す回数や時間が与える影響について解説します。

髪のダメージ蓄積のイラスト

ヘアアイロンのダメージは「温度 × 時間 × 回数」で決まります。たとえ140度という低めの温度設定でも、同じ毛束に5回も6回もヘアアイロンを通せば、髪の温度は上昇し続け、摩擦による物理的ダメージも加わります。これを「オーバーヒート」と呼びます。

理想的なのは、設定温度(例えば150度)のヘアアイロンで、1スルー(多くても2スルー)で形を決めることです。低温すぎるヘアアイロン設定(例えば100度)にした結果、クセが伸びずに何度も何度も同じ場所をこすってしまうのが、実は一番髪を傷めるパターンです。「適切な温度で、少ない回数で決める」ことが、ヘアアイロンによるダメージを最小限にする鉄則です。

濡れた髪へのヘアアイロン使用が「温度」に関係なくNGな理由

この章では、濡れた髪にヘアアイロンを使うことの危険性、特に「水蒸気爆発」について解説します。

蒸気爆発する髪の毛

お風呂上がりや寝癖直しの際、髪が湿ったままヘアアイロンを使っていませんか?これは「水蒸気爆発」を引き起こす最も危険な行為です。水蒸気爆発とは、髪内部の水分が高温のヘアアイロンプレートに触れて一瞬で気体になり、体積が約1700倍に膨れ上がることで、髪を内側から破壊する現象です。

この水蒸気爆発は、ヘアアイロンの温度が100度以上であれば発生する可能性があります。特に140度以上の設定温度では確実に起こり、「ジュッ」という音がした瞬間、その部分の髪の細胞は死滅したと考えてください。濡れた髪はキューティクルが開いており、60度程度の熱でもタンパク質変性を起こしやすい状態です。ヘアアイロンを使う前は、必ずドライヤーで水分を完全に飛ばし、乾いた状態で使用することが絶対条件です。

温度設定だけじゃない!ヘアアイロンの傷みを防ぐ5つの事前準備

この章では、ヘアアイロンの熱から髪を守るために行うべき事前準備について解説します。

適切な温度設定と同じくらい重要なのが、ヘアアイロンを使う前の「下準備」です。いきなりヘアアイロンを当てるのではなく、以下のステップを踏むことで熱ダメージを大幅に軽減できます。

1. 完全ドライを行う
前述の通り、水蒸気爆発を防ぐために髪を完全に乾かします。

2. ヒートプロテクト成分配合のオイル・ミストを使う
ヘアアイロン専用のスタイリング剤(ヘアオイルやヘアミスト)には、熱に反応して髪を保護する「ヒートプロテクト成分(γ-ドコサラクトンなど)」が配合されています。これを使用することで、ヘアアイロンの熱を味方につけ、キューティクルを補修しながらスタイリングできます。

3. ブラッシングで毛流れを整える
髪が絡まったままヘアアイロンを通すと、熱と引っ張りによる物理的ダメージが加わります。必ずブラシを通してからアイロンを使いましょう。

4. ブロッキングをする
髪を小分け(ブロッキング)にすることで、一度にヘアアイロンで挟む髪の量を均一にします。これにより、低い設定温度でも熱がムラなく伝わり、結果的にスルー回数を減らすことができます。

プレート素材の違いによる熱伝導率と体感温度の関係

この章では、ヘアアイロンのプレート素材(材質)が温度の伝わり方にどう影響するかを解説します。

ヘアアイロンプレート素材比較

ヘアアイロンの設定温度が同じでも、プレートの素材によって髪への熱の伝わり方(熱伝導率)や摩擦係数が異なります。素材選びも「傷まない温度管理」の一環です。

チタンプレート
熱伝導率が高く、設定温度に到達するまでの時間が早いです。耐久性があり滑りも良いですが、熱がダイレクトに伝わりすぎるため、ヘアアイロン初心者やダメージ毛の方は温度設定を低めにする必要があります。

セラミックプレート
熱を均一に伝えるのが得意で、温度ムラが少ないのが特徴です。保温性が高く、冷めにくいので一定の温度でスタイリングできます。ただし摩擦がやや強いものもあるため、滑りの良さを確認しましょう。

テフロン・シルクプレート(特殊加工系)
最近注目されているのが「シルクプレート」などに代表される、水蒸気爆発を防ぐ特殊テフロン系素材です。水を弾かずに受け止める性質があり、万が一髪に水分が残っていても爆発的な蒸発を防ぎます。髪の水分を守りながらヘアアイロンを使いたい方に最適ですが、コーティングが剥がれやすい製品もあるため、品質の良いものを選ぶ必要があります。

温度ロック機能・自動電源OFF…安全機能の重要性

この章では、ヘアアイロンの誤操作を防ぐための機能について解説します。

スタイリング中に指が当たってしまい、気づかないうちにヘアアイロンの設定温度が200度に上がっていた…という事故は意外と多いものです。こうした「意図しない高温」を防ぐために、「温度ロック機能(キーロック)」がついているヘアアイロンを選びましょう。設定した温度で固定されるため、安心して操作に集中できます。

また、ヘアアイロンの電源を切り忘れた際の火事リスクを防ぐ「自動電源OFF機能」も重要です。温度管理とは少し異なりますが、ヘアアイロンを安全に使い続けるための必須スペックと言えます。

痛まないヘアアイロン選びの「温度幅」と「立ち上がり速度」

この章では、髪を傷めないためのヘアアイロン選びのスペック基準を解説します。

ヘアアイロンを選ぶ際は、「温度調整の幅」「立ち上がり速度」に注目してください。温度調整は、10度単位(例:120℃、130℃…)や5度単位で細かく設定できるものが理想です。「低・中・高」のような大雑把な設定しかできないヘアアイロンでは、自分の髪質に最適な微妙な温度調整ができません。

また、立ち上がり速度(設定温度に達するまでの時間)が早いヘアアイロンは、高性能なヒーターを搭載している証拠です。これは単に待ち時間が短いだけでなく、髪に触れてプレートの温度が下がった際の「温度復帰」が早いことを意味します。温度復帰が早いと、常に一定の温度でスルーできるため、何度もヘアアイロンを通す必要がなくなり、結果として熱ダメージを減らすことができるのです。

専門知識に基づく比較・選定基準

比較項目専門的解説選定のポイント
温度調整幅髪質や部位に合わせて微調整できるかが重要。5〜10℃刻みが理想。最低温度100℃〜、最高温度180℃以上まで幅広く、かつ細かく設定できるか。
温度復帰速度髪を挟むとプレート温度は一時的に下がる。復帰が遅いとクセが伸びず、何度も通す原因に。ダブルヒーター搭載など、温度リカバリー性能が高いものを推奨。
プレート素材熱伝導率と摩擦係数がダメージに直結する。水蒸気爆発を防ぐシルク系や、滑りの良いチタン・セラミックを選ぶ。
クッション性プレートが沈み込む機能。過度な圧力を逃し、髪を潰すのを防ぐ。プレートが上下左右に動く「クッションプレート」搭載機を選ぶ。

よくある質問

ヘアアイロンの温度は毎日使うと何度でも傷みますか?

はい、毎日使用する場合はたとえ140度の低温であっても熱ダメージは蓄積します。毎日のヘアアイロン使用によるダメージを軽減するためには、休髪日を作ることや、必ずヒートプロテクト効果のあるオイルを使用すること、そして定期的なサロントリートメントでタンパク質補給を行うことが大切です。

180度で1回通すのと、140度で3回通すの、どちらが傷まない温度設定ですか?

これは美容師の間でも議論になりますが、一般的には「140〜150度で1〜2回」が最もバランスが良いとされています。180度はプロが素早く操作すれば傷みませんが、一般の方が使うと熱変性のリスクが高すぎます。逆に140度で何度もこすると物理的摩擦ダメージが増えます。自分のスキルで「1〜2回でクセが伸びる最低限の温度」を見つけるのが正解です。

コードレスのヘアアイロンは温度が上がりにくいと聞きましたが本当ですか?

一部の安価な製品ではバッテリー出力の限界で設定温度まで上がりにくい、あるいは温度復帰が遅いものがあります。外出先での直し用なら問題ありませんが、全頭をスタイリングするメイン機としては、安定した電力供給ができるコード式のヘアアイロンの方が温度が安定しやすくおすすめです。

まとめ:あなたの髪を守るヘアアイロン温度の鉄則

本記事では専門家記事のリサーチと毛髪科学・製品スペックの観点からヘアアイロンの温度について解説してきました。重要ポイントを振り返ります。

  • ヘアアイロンの熱によるタンパク質変性は、乾いた髪で約130度、濡れた髪で約60度から始まるため、温度管理が命である。
  • 最適なヘアアイロン温度の目安は、軟毛120〜140度、普通毛140〜160度、硬毛160〜180度、ダメージ毛は130度以下を厳守する。
  • 「180度が正解」はプロの技術がある場合のみ。セルフスタイリングでは、少し低めの温度設定で丁寧に扱うことが美髪への近道。

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